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ハピネス代表 油谷知亜希が語る

私が育児不安から
抜け出せた方法

ハピネス代表 油谷知亜希

私は県外から夫の仕事で福岡にきました。

初めての土地での子育ては大変で専業主婦の私は、家事も育児も完璧にしないと、と思い込み、泣き止まない子供に不安と疲れで一緒に泣いてしまうこともありました。

母親をきちんとできているのかな?

こんな風に思うなんて母性が足りないのかな??

周りのみんなは乗り越えてるのに私だけ??

こんな母親でごめんね…なんて思う日もありました。

考え込みだすと不安はどんどん増していきます。

悩み

そんな毎日を救ってくれたのは夫の一言でした。

「今日は子どもを見るからゆっくりしておいでよ!」

母親から一人の人間に戻った瞬間でした。

その日は美容室に行きカフェでランチをし、天神で買い物とマッサージをしてリフレッシュしました。

夕方、家に帰ると笑顔で子供が出迎えてくれ、この子にとって母親 になっているんだな…と実感すると涙が止まらなかったのを覚えて います。

今思えば私は一人で子育ての不安と責任と戦っていました。

悩み

母親になった瞬間から、仕事を頑張る、美容室に行く、一人の時間を作る、友達とゆっくりランチという当たり前だった事が出来なくなりなぜか「してはいけない」という理想の母親像を作り、様々な欲求にフタをしてしまいます。

母親だって一人の人間です。いろいろな欲求があって当たり前だと私は思います。

この日以来、完璧な育児なんて必要ないんだ!

この子をただ元気いっぱい笑って育ててあげたい!

という自分の素直な気持ちを大切にし、それには私が一番笑顔でなきゃこの子を笑顔になんてできない!と思えるようになりました。

たった一日、一人の時間を持つ事で私は育児不安から抜け出せた事を体験しました。

託児所を創ったのは一人で抱え込まずに子育ての選択肢を増やしてほしいそう思ったからです。

子どもが笑っている時この笑顔に応えてあげるには誰かに頼り余裕を作る事が私が育児不安から抜け出せた方法でした。

幸せ

新しい育児の形へ

新しい育児の形へ

人類は昔から村全体で子育てをする共同養育という育児を行ってきました。

しかし女性の社会進出、核家族の増加、たった数年で社会は急激に変化し育児を母親一人が行う事態が増えてきました。

誰かに頼りながら育児をする共同養育の本能が今も刻まれている為、産後、ホルモンバランスが崩れ不安や孤独を感じるようできています。この不安は『誰かに頼る』事を促すためだと考えられています。

しかしこの頼る人は減り続けているのです。

本能的な共同養育の欲求とそれが叶わない日本の育児環境。

この大きな溝が多くの母親を苦しめている原因でもあります。

子どもは日々成長します。

その成長を複数の大人が見守りその喜びを享受する事も子育てでは非常に大切です。

また、子どもの側から見ても、複数の人が子育てに関わる事で学習の機会が増え経験や学びの源泉が母親一人だけではなくなり感情も豊かになると考えられています。

父母、兄弟だけでなく社会的な存在として関わっていくことが重要です。

子供

周りの人に助けてもらいながらの子育ては私たち人類の自然な姿なんです。

『社会全体で育児をする』そんな事が当たり前に思えるようになる事が母親たちの孤独を救い子どもたちの笑顔に繋ると信じハピネスを発展していきます。

  • チャイルドマインダー協会認定
    チャイルドマインダー
  • 日本乳幼児遊び教育協会認定
    ぐちゃぐちゃ遊び講師
  • アタッチメント協会認定
    • あそび発達インストラクター
    • 食育インストラクター
    • ベビーマッサージインストラクター
    • 育児セラピスト1級
    • 子育てマインドフルネス
ハピネス代表 油谷知亜希